CBD

胃腸障害の予防と治療にはCBDやその他のカンナビノイドが効果的?

胃腸障害の予防と治療にはCBDやその他のカンナビノイドが効果的?

胃腸はストレスや疲れなどの影響を受けやすく、痛みや不調などを日頃感じる方も多いのではないでしょうか?
一口に胃腸障害と言っても様々な疾患がありますが、CBDをはじめとする「カンナビノイド」は「エンド・カンナビノイド・システム」という人間に本来備わっている機能を通してそれらの疾患に効果をもたらすことが期待され研究が進められています。

カンナビノイドとは?

カンナビノイドは、大麻草に含まれる120種類を超える化学物質の総称です。
これらのなかでも最も研究が行われているカンナビノイドには

・THC(テトラヒドロカンナビノール)
・CBD(カンナビジオール)
・CBG(カンナビゲロール)
・CBC(カンナビクロメン)
・CBDV(カンナビジバリン)

などがあります。

THC(テトラヒドロカンナビノール)

THCは大麻草の中に最も豊富に含まれるカンナビノイドで、
向精神作用(ハイになる作用)があります。

他にもTHCの作用としては

・眠気
・短期記憶障害
・覚醒作用
・鎮痛作用
・制吐作用
・食欲増進

などがあげられます。

低用量では軽度の陶酔感やリラックス作用などがある一方で、高用量では
感覚のゆがみ、厳格、不安の増大などの作用を引き起こします。

THCは日本では大麻取締法によって禁止されていますが、合法的に大麻が
使用できる国ではその薬理効果により癌の治療に伴う嘔吐の治療や、
食欲の刺激、痛みや緑内障の治療などにも使用されています。

CBD(カンナビジオール)

CBDには、神経保護剤、鎮痛剤、抗炎症作用、抗不安作用など幅広い作用が
あることが研究からわかっています。

CBDはTHCとは違い精神作用がなく、日本でも合法的に使用することが
できます。
臨床研究ではCBDが図ぐれた安全性をもっていることが示されており、
抗てんかん薬としても認められています。

また、CBDはTHCと一緒に使用することで、THCによる副作用を阻害する
働きがあるとも考えられています。

CBG(カンナビゲロール)

CBGもCBDと同様に精神作用のないカンナビノイドです。
抗炎症作用、神経保護作用、抗菌作用などがあり、日本でも合法的に
使用することができます。

CBC(カンナビクロメン)

CBCの研究はまだ発展途上ですが、鎮痛作用、抗炎症作用、骨の成長の促進
などの作用があり、近年の研究では神経変性疾患への治療への応用が期待されて
います。

CBDV(カンナビジバリン)

CBDVも精神作用のないカンナビノイドです。
特に抗けいれん作用、神経保護者王を発揮し、認知障害を改善すると
いわれています。

カンナビノイドとエンド・カンナビノイド・システム(ECS)

出典:日本カンナビノイド学会

エンド・カンナビノイド・システム(ECS)は、人間の身体に本来備わっている
身体調節機能のことで、身体の免疫、運動、感情、睡眠、食欲などのあらゆる
機能を司っています。

ECSは、体内で作られる「アナンダミド」「2-AG」などのエンドカンナビノイド
やカンナビノイド受容体(CB1、CB2受容体)で構成され、全身に分布して
います。

このECSの機能が弱まる「カンナビノイド欠乏症」になると、様々な疾患や
心身の不調を起こすことが研究からも明らかになっており、これはストレスや
加齢が原因で引き起こされると考えられています。

CBDをはじめとするカンナビノイドは、その摂取により弱まったECSの機能を
調節してくれる働きがあるため、幅広い疾患の治療に効果を発揮すると
考えられています。

CBDなどのカンナビノイドの効果があるとされる胃腸障害

炎症性腸疾患

クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患は、遺伝や環境、腸内細菌の異常
など様々な要因が複雑に相互作用し、体内で免疫異常が起こり発症する腸の病気
です。

炎症性腸疾患の患者のなかは、腹痛、吐き気、下痢、食欲不振の症状を緩和する
だけでなく、気分や生活の質を改善するために医療大麻を使用する人もいます。

また、カンナビノイドの免疫調整機能や、抗炎症作用は腸の炎症においても
効果を発揮する
ことが研究でも実証されています。

研究では特にカンナビノイドの抗炎症作用に注目しており、

・過剰な免疫の抑制
・腸のバリア機能の回復
・消化器の運動の抑制
・下痢の抑制
・内臓過敏症と腹痛の軽減

などの効果が示されています。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、腸に炎症などの原因となるような病気がないにも関わらず
便秘や下痢、痛みなどが数か月にわたって続く消化管の機能異常の疾患です。

明らかな原因はわかっていませんが、ストレスや不安などにより腸の収縮運動が
過剰になったりけいれん状態になったりすることで腹痛になりやすいのが特徴
です。

研究では、CBD、CBD、CBCが、過剰運動状態の腸を優位に調節する効果が
ある
ことが示されました。

また、中枢神経や末梢部位にあるカンナビノイド受容体が内臓痛や内臓過敏症の
発症に関与している可能性も示されており、CBDとCBGが優位な鎮痛効果を
示したことが報告されています。

ただし、過敏性腸症候群に対するカンナビノイドの効果はまだ研究が少なく
さらなる研究が必要です。

消化器癌

胃腸の癌は、一般的に最も多い癌のうちのひとつです。

カンナビノイドは、そうした癌患者の痛みや治療に伴う嘔吐、味覚障害などの
関連症状を緩和するために使用されてきました。

さらに、研究では、カンナビノイドがカンナビノイド受容体の活性化を通して、
発がんに対する保護効果や癌の進行を調節する役割があることを示しています。

吐き気、嘔吐

カンナビノイドには吐き気や嘔吐を抑制する効果があることが示されています。

特に、CBDは化学療法やその他の治療において引き起こされる吐き気・嘔吐に
有効である可能性が研究で示されており、CBDとTHCを組み合わせた場合の
有効性が報告されています。

胃液の分泌、胃の保護

カンナビノイドは、CB1受容体に作用することで、過剰な胃酸の分泌を阻害する
効果
があると考えられています。

また、CBDの抗炎症作用において口腔粘膜の炎症に良い効果を発揮したこと
から、胃のびらんや潰瘍への効果が期待され研究が進められています。

逆流性食道炎

カンナビノイドは、CB1受容体を通して下部食道括約筋の弛緩を調節することで、胃酸や内容物が逆流するのを防ぐ効果が示されています。

一過性の下部食道括約筋の弛緩は逆流性食道炎の主な原因であり、
THCにおける臨床実験でも効果が発揮されたことから、カンナビノイドの
逆流性食道炎に対する治療の可能性が注目されています。

このようにCBDをはじめとするカンナビノイドは、身体に様々な作用を及ぼし
胃腸の障害の改善にも効果的であることが証明されつつあります。

こうした作用から、海外んでは食品業界でも栄養補助食品としての可能性が
見いだされ研究が進められています。

※CBDをはじめとするカンナビノイドの効果はまだ研究段階です。
治療の際はまずは医師の相談を受けるようにしましょう。

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