CBDは痛みにも効果アリ?!CBDの鎮痛効果を解説

CBDは痛みにも効果アリ?!CBDの鎮痛効果を解説

近年日本でも注目が高まっているCBD。そんなCBDの効果の一つには鎮痛効果が備わっています。今回はCBDと痛みの関係について解説します。

CBDは色んな種類の痛みに対しての鎮痛効果を持っています。

どんな痛みに効果があるのか?そしてどんなメカニズムでCBDに鎮痛効果があるのかを解説します。

cbdはどんな痛みに効くの?


慢性痛
: 炎症や神経障害に起因する痛みなど、長期間続く痛み。

関節痛: 関節炎や関節リウマチなどの関節の痛みに対して、CBDは炎症を抑える効果があるとされています。

神経痛: 糖尿病や帯状疱疹後神経痛など、神経に関連する痛み。

筋肉痛: 筋肉の緊張や筋肉痛に対しても効果があるとされています。

CBDを摂取することでではこれらの痛みが緩和されるのはどのような仕組みであるかを以下で解説します。

そもそもCBD(カンナビジオール)とは

CBD(カンナビジオール)

CBDはヘンプに含まれる「カンナビノイド」という薬理成分の一種で、様々な疾患や健康、美容に効果があるとして注目を集めています。
CBDには精神作用がなく、日本でも合法的に使用することができます。

また、CBDの主な効果としては

・抗炎症作用
・鎮痛作用
・抗菌作用
・鎮静作用
・睡眠の質の向上
・精神の安定

などがあげられます。
使用した人のなかでは「リラックス感を感じた」「集中力が高まった」などと感じる人が多くいるといわれています。

CBDが痛みを緩和するのはなぜ?


CBDが痛みを緩和する理由としてはいくつかの要素が挙げられます。

ECS(エンド・カンナビノイド・システム)への作用: 人体にはエンドカンナビノイドシステムというシステムが存在し、このシステムは痛みや炎症、気分、食欲などの調整に関与しています。CBDはこのシステムの受容体に作用し、痛みや炎症の調整を助けると考えられています。後述で詳しく解説します。

抗炎症作用: CBDは炎症を引き起こすサイトカインの分泌を抑制することが示されており、これにより炎症や痛みが緩和されると考えられています。

神経保護作用: CBDには神経細胞を保護する作用もあり、神経障害による痛みの発生や進行を抑制するといわれています。

エンド・カンナビノイド・システム(ECS)とは

出典:日本カンナビノイド学会

ECSは人間に本来備わっている身体調節機能で、免疫、感情、運動機能など、多くの身体機能に影響を与えています。

ECSは「アナンダミド」「2-AG」などの内因性カンナビノイドと、「CB1」「CB2」などのカンナビノイド受容体、その他の代謝酵素などから構成され、内因性カンナビノイドが受容体と相互作用することで身体の調節機能を担っています。

具体的には身体の体温、pH、血糖値、血圧、水分バランスなど、生命活動に必要な条件が最適な状態を維持できます。体を最適な状態で維持している状態をホメオスタシス(恒常性)と呼び、ホメオスタシスを保つと以下のようなメリットが得られます。

内部環境を安定させる:前述の通りホメオスタシスは、体内の環境を一定の範囲内に保つため、細胞や組織が最適な条件下で機能することを可能にします。


適応能力:外部環境が変化したとしても、ホメオスタシスの働きにより体内環境が安定します。これにより、生物はさまざまな環境条件下でも生存し、活動することができます。

身体の健康維持:ホメオスタシスは、体の健康を維持するためにも重要です。例えば、血糖値のバランスが保たれることで、エネルギー供給が安定し、糖尿病などの疾患を予防します。

疾患からの回復:ホメオスタシスを保つ事は疾患や怪我からの回復にも重要です。体内環境が安定していると、回復の過程がスムーズに進む助けになります。

生命活動機能の調節:ホメオスタシスは、食欲、睡眠、体温調節、水分調節など、日常生活の多くの側面を調節します。

このように様々な側面で効果を発揮するECSですが、身体の状態を整える役目を持っていると考えるとわかりやすいかもしれません。その一つとして痛みの緩和も効果としてあげることができます。

痛みの緩和にはどんな摂取方法が良い?

CBDには経口摂取や舌下摂取など色々な摂取方法があります。
痛みの緩和を目的とした場合のオススメの摂取方法としては経皮摂取となります。

経皮摂取とはCBD入りのクリームや化粧品、バーム、ロールオンなどが当てはまります。
痛みのある箇所の皮膚に直接塗ることで、痛みを緩和させたり、筋肉のこわばりをほぐしたり、皮脂の分泌を調整するなどの効果があります。痒みや日焼けにも効果があると言われています。
全身の疼痛であればCBDオイルを気化または舌下摂取するのがオススメです。
このように痛みによって効果的な摂取方法を使い分けるのが良いですね。

効果を高めたい方は経皮摂取できるCBDクリームなどに加えて、気化摂取できるCBDベイプやオイルを舌下摂取したりと複数の摂取方法を合わせるのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?CBDと痛みの関係について解説しました。

痛みの他にも様々な効果のあるCBD、この機会に是非お試しください!

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