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CBDベイプって合法？CBDは日本では合法なの？

2023.10.14

近年注目が高まっているCBD、CBDには様々な摂取方法があります。今回は最も一般的な摂取方法であるCBDのベイプが合法なのかや法的背景を解説します。

CBDベイプは日本でも合法

数あるCBDの摂取方法の中でも、一番ポピュラーなものがベイプと呼ばれるものです。デバイスから吸引して摂取するタイプのもので、CBDは日本でも合法なのでもちろんCBDベイプも合法となります。

CBDに関して、一部の人々は依然として疑念を抱いているかもしれません。しかし、CBDは精神を刺激する効果や依存のリスク、重大な副作用は確認されていません。日本でもCBDの使用は合法で、安全に利用できるとされています。しかし、大麻の成分「THC（テトラヒドロカンナビノール）」には注意が必要です。一部の国では合法ですが、日本では現在も違法となっており禁止されています。

特に海外製品などで”THC未使用”と表示されているCBD製品でも、THCが含まれている場合があるため、購入時には「COA」（第三者による分析証明）が提供されている信頼性のある製品を選ぶことが推奨されます。

CBD関連の法規制状況

大麻取締法に基づくと、大麻草の成熟した茎や種子は「大麻」として定義されていません。このため、これらの部位からTHCを除去して抽出されたCBDは合法とされています。しかし、THCを含むCBDは違法とみなされ、輸入や販売は許されていません。
大麻取締法は、大麻草やその製品は「大麻」と定義しています。この法律に従い、大麻を所持、栽培、交換、提供することは一般の人には禁じられており、特定の許可を持つ者のみがこれらの行為を行えます。ただ、大麻草の成熟した茎や種子、そしてそれらの製品（樹脂を除く）は、この法律での「大麻」の定義には含まれないため、これらから得られるCBDは合法となっています。

そもそもCBD（カンナビジオール）とは

CBDとは

CBDは、ヘンプに含まれる有効成分「カンナビノイド」の一種。
CBDのもつ効果は幅広く、数々の疾患や健康・美容に良いとして世界中で注目を集めている成分です。
近年では、日本でもCBDオイルやべイプ（電子タバコ）、基礎化粧品などといった商品がブームになりつつあります。

CBDの効果

CBDの主な効果としては、

・抗炎症作用
・抗菌作用
・抗うつ作用
・鎮静作用
・鎮痛作用
・睡眠の質の向上

などが挙げられます。

これらのCBDの作用から、海外の研究では

・うつ病
・ガン
・アルツハイマー
・自閉症
・糖尿病
・アトピー
・ニキビ
・リウマチ
・喘息
・骨粗しょう症

などといった疾患に対する効果も示されつつあります。

日常生活では、朝の目覚めが良くなった、イライラしづらくなった、気分が安定する、などといった効果を感じる人もいるようです。

THCとCBDの違いは？

日本の「大麻取締法」により、大麻や大麻成分を持つ製品の使用は厳格に規制されています。前述したように、THC（テトラヒドロカンナビノール）の有無によって、製品が違法かどうかが決まります。したがって、THCを有する大麻製品を持つことは、この法律に違反することとなります。しかし、以下の条件をクリアすれば、CBDの使用は日本で法的に許可されています。

・THCを含んでいない
・成熟した茎や種子からの抽出（根、葉、穂からの抽出は認められていない）

このような基準が設けられています。

THCには精神作用や依存性・副作用がある

CBDは、一般的な大麻のイメージとは異なり、「ハイになる」ような精神的な効果や依存性、副作用が確認されていません。

むしろ、CBDは依存症の改善に寄与する可能性があり、タバコの禁煙や薬物、アルコールの依存治療にも効果的であると期待されています。一方、THCは精神的な効果や副作用が存在します。

これに関連する主な副作用には、

・幻覚
・呼吸困難
・心拍数の上昇
・体の震え
・口の渇き

などが挙げられます。

さらに、THCにはCBDとは異なり依存性が認められていますが、その程度は他の薬物やアルコール、カフェイン、ニコチンと比べても軽微であるとされています。多くの人が感じる危険な印象にもかかわらず、過剰摂取による死亡リスクは無いといわれています。

まとめ

今回はCBD及びCBD成分が入ったベイプが合法であること、法的にクリアであること、対してTHCは違法であるためCBDとの違いや製品購入の際の注意点を紹介しました。CBD製品を購入する際に参考にしていただければ幸いです。

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・THCフリー（ISO取得の第三者機関にてLOD：0.0001%基準にてTHC検査を実施）
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