目次
CBDとは?効果は?

CBDはヘンプに含まれる「カンナビノイド」という薬理成分の一種で、様々な疾患や健康、
美容に効果があるとして注目を集めています。
CBDには精神作用がなく、日本でも合法的に使用することができます。
また、CBDの主な効果としては
・抗炎症作用
・鎮痛作用
・抗菌作用
・鎮静作用
・睡眠の質の向上
・精神の安定
などがあげられます。
使用した人のなかでは「リラックス感を感じた」「集中力が高まった」などと感じる人が多くいるといわれています。
THCとは?効果は?

THCもCBDと同様に「カンナビノイド」の一種で、100種類以上あるカンナビノイド類のなかで最も研究が進んでいる成分です。
THCの効果としては
・ストレスやうつの軽減
・食欲増進
・鎮痛作用
・神経保護作用
・抗炎症作用
などがあげられます。
精神作用があることからTHCを危険物のように感じる方も少なくありませんが、その効果性から合法的に使用できる一部の国では医療用途でも使用され始めています。
CBDとTHCの共通点や違い
①どちらもエンド・カンナビノイド・システム(ECS)に作用する

ECSは人間に本来備わっている身体調節機能で、免疫、感情、運動機能など、
多くの身体機能に影響を与えています。
ECSは「アナンダミド」「2-AG」などの内因性カンナビノイドと、
「CB1」「CB2」などのカンナビノイド受容体、その他の代謝酵素などから構成され、内因性カンナビノイドが受容体と相互作用することで身体の調節機能を担っています。
CBDとTHCは、内因性カンナビノイドのように受容体に作用することで
身体に影響を与えていますが、その方法に違いがあります。
<THC>
THCはCB1,CB2受容体の両方と直接結合し、神経伝達を刺激、促進します。
またTHCはCB1受容体に対してより高い親和性をもつ傾向があります。
<CBD>
CBDは2つのカンナビノイド受容体にほとんど結合親和性がなく、
拮抗薬(作用を遮断する)として作用するといわれています。
THCと同時に使用することでTHCの精神作用を抑制する可能性が
あると考えられています。
②日本の法律ではCBDは合法、THCは違法
日本では大麻の使用が「大麻取締法」で厳しく制限されており、
THCやTHCを含む製品の使用は違法となります。
一方で、CBDは日本でも合法的に使用することが可能です。
ただし、
・THCが含まれていないこと
・成熟した茎・種子から抽出されていること(根や葉、穂から抽出された大麻製品はNG)
という条件があります。
③THCには精神作用や依存性・副作用がある
CBDには、いわゆる大麻のイメージに強い「ハイになる」精神作用や依存性、副作用はありません。
それどころか、CBDには依存状態を改善する効果が期待されていて、禁煙や薬物依存、アルコール依存の治療などにも有効である可能性があります。
一方で、THCには精神作用があり、副作用もあります。
主な副作用としては
・幻覚
・息切れ
・心拍数の増加
・震え
・口の渇き
などがあげられます。
また、CBDと違い依存も見られますが、その強さは他の薬物やアルコール、カフェイン、ニコチンなどと比較しても低いことが分かっています。
危ないイメージも強いですが、過剰摂取による致死量もないとわれています。
CBDとTHCの相互作用

CBDやTHCなどのカンナビノイドは、単一で摂るよりも複数を同時に摂取するほうが高い効果を得ることができるとされています。
この相乗効果のことを「アントラージュ効果」と呼びます。
このアントラージュ効果はカンナビノイドだけでなく、植物由来の成分である「テルペン」類によっても感じることができます。
アントラージュ効果以外では、CBDの摂取によってTHCの副作用を相殺する可能性があることも示されています。
日本ではTHCが含有された製品を使用することはできませんが、
THCフリーのCBD製品が広まりつつあり、注目を集めています。
身体の不調をはじめ、健康や美容にも期待できる効果が多くあります。
気になる症状がある方は、CBDの摂取で不調の改善を実感できるかもしれません。
Bicleでは、
・高品質のブロードスペクトラム原料を使用(CBN、CBG配合)
・THCフリー(ISO取得の第三者機関にてLOD:0.0001%基準にてTHC検査を実施)
・独自のテルペン配合
・天然由来の成分のみを使用(着色料、合成香料、甘味料不使用)
など、品質にこだわって開発したCBD製品を絶賛発売中!
また、CBD製品のOEM・ODMや原料販売のご相談もお受けしております。
独自のテルペンブレンドやフレーバーの調整も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

