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CBDは摂取量によって効果が異なる!?
CBDの二相性
CBDには二相性といって、摂取量によって相反する効果を発揮するという特徴があります。
そのため、
・睡眠の質をあげたい
・ストレスや不安を和らげたい
・イライラを鎮めたい
・痛みを和らげたい
などの場合は中~高用量、
・集中力を上げたい
・仕事のパフォーマンスを上げたい
・日中の眠気を解消したい
などの場合は低用量などと、体感したい効果によって自分自身で摂取量を調節していく必要があります。
CBDを初めて摂取する人には、低用量から始めることをお勧めします。そうすることで、自分の体がCBDに対してどのような反応を示すかを確認してから、必要であれば徐々に量を増やしていくことができます。
CBDの最適な摂取量は?
スイート・スポットを見つける
CBDの摂取量に関して言えば、万人にオススメの決まった摂取量はないということを理解することが重要です。理想的なCBDの摂取量は、個人の体重、期待する効果、使用される製品のCBD濃度、CBDに対する個人の耐性など、いくつかの要因によって大きく異なります。
「スイート・スポット」とは、摂取により最善の効果が得られる容量のことをいいます。
CBDの摂取量と体感については個人差が非常に大きいので、一概に「1回何mg」という規定があるわけではありません。
そのため、自分自身のスイート・スポットを知ることがCBDの効果を最大限実感するためにとても重要なポイントです。
スイート・スポットを見つけるには?
この量を見つけるには、まずは少量からはじめ、数日~1週間程度少しずつその量を増やしていき、体調や体感の変化を見定めていく必要があります。
地味な作業ですが、はじめは1日10mg程度からはじめ、自分の体調と向き合いなながら5mgずつ増やし、最適量を探していくのがおすすめです。
また、CBDの摂取効率は食後の方が高いとも言われています。
空腹時よりも何か食べた後にCBDを摂ることで効果を感じやすいかもしれません。
目安となる摂取量は?
とはいえ、全く目安がないと不安、わからないという方もいますよね。
医療大麻について研究している海外の医師によると、
・低用量・・・体重1kgあたりCBD0.2mg
・中用量・・・体重1kgあたりCBD1.0mg
・高用量・・・体重1kgあたりCBD1.5mg
という量が経験則としてあげられています。
つまり、体重50kgの場合一日の摂取量目安は
・低用量・・・約10mg
・中用量・・・約50mg
・高用量・・・約75mg
ということになります。
得たい効果によって摂取量を調整していくと良いでしょう。
摂取方法によって吸収率が異なる
CBDの摂取方法には、
・舌下投与(CBDオイルを舌下に垂らす)
・気化吸入(CBDべイプなどの電子タバコ)
・経口摂取(オイルを飲む、グミなど)
・局所投与(バームなど)
などの方法がありますが、それぞれの摂取方法によって体内での吸収率や、体感が出るまでの時間が大きく異なります。
吸収率については、摂取方法の他にもその人の持つ代謝機能やその日の体調、食べたものによっても左右されます。
目的やその日の気分に合った摂取方法を選んでみてくださいね。
そもそもCBDって?
CBDとは
CBDとはヘンプに含まれる有効成分の一種で、その摂取により様々な疾患や健康、美容に効果があるとして世界中で臨床研究が行われています、
近年、CBD製品は日本でも注目されつつあり、CBDオイルやべイプ(電子タバコ)、化粧品なども販売されています。
CBDの効果
CBDの主な効能としては、
・リラックス作用、ストレス解消
・睡眠の質の向上
・鎮痛作用
・抗菌作用
・抗炎症作用
などが挙げられます。
近年の研究では、
・肥満
・高血圧
・骨粗しょう症
・逆流性食道炎
・子宮内膜症
・アルコール依存
・セリアック病
・禁煙
・虫歯
・糖尿病
・むずむず脚症候群
などをはじめ幅広い疾患に効果があったことが報告されています。CBDは、免疫、感情、運動機能、食欲など人間の身体のあらゆる機能を調節している「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」を正常な状態に整えることがわかっており、特にECSが弱りがちと言われている現代人はCBDの摂取によって、身体の悩みを解消する効果が期待できるでしょう。
CBDの安全性
CBDの安全性については、WHO(世界保健機関)による「カンナビジオール(CBD)事前審査報告書」においても認められており、依存性や大きな副作用はないと報告されています。
また、大麻のイメージにある「ハイになる」ような精神作用もCBDにはなく、日本でも合法的に使用することができます。
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