CBD

CBDとは何か?ガンに効くのは本当?

CBDとは何か?ガンに効くのは本当?

さまざまな健康効果をもたらすCBDには、がんにも有効であるという話があります。CBDとは何か、また現時点で言及できるガンや疾患への治療効果の可能性について紹介していきます。

CBDとは

CBDは大麻にだけ含まれる薬理成分「カンナビノイド」のひとつで、その摂取によってさまざまな疾患の治療や健康管理のために効果があるとされ、アメリカを中心に大きな話題を集めています。
すでにアメリカ国内のCBD市場は2018年に650億円規模になり、2021年までにさらに2.4兆円まで市場が成長するという予測もあります。(調査会社ブライトフィールドによる※1ドル=110円換算)

日本でも2013年頃からCBD商品が輸入されるようになり、特にここ数年で注目されるようになりました。

CBDとTHC

現在までに、104種類のカンナビノイドが見つかっていますが、
最も有名なのがCBD(カンナビジオール)
THC(テトラヒドロカンナビノール)の2つです。

THCにも鎮痛作用や抗炎症作用、食欲増進作用などもあるため、
アメリカでは医療大麻としてガンや神経疾患の患者の治療に医師が
処方しています。
ただし向精神作用もあることから、
THCはいわゆる大麻の違法成分として日本でも問題視される成分です。

一方で、CBDは大きな副作用もないと言われており、
かつTHCよりもさらに多岐にわたる効能をもたらすとされていることが、
人気を集めている理由になっています。

CBDに注目が集まるきっかけ

 CBDが大きな注目をあつめるきっかけとなった、
CNNのWeedというドキュメンタリー番組があります。
難治性のてんかん(痙攣)に悩むシャーロットちゃんは、
毎日300回以上の発作に襲われ、脳への副作用もあるてんかんの治療薬に
よっても一向に症状が改善しませんでした。
CBDのことを知った両親が、産業用ヘンプからCBDを抽出し、
オイルに混ぜて飲ませてみたところ、発作が激減し、
通常の生活ができるレベルにまで病状が回復しました。
その奇跡を追ったドキュメンタリーによって、
瞬く間にCBDへの関心が高まっていきました。

出典:CNN website;
https://www.cnn.com/2013/08/07/health/charlotte-child-medical-marijuana

CBDはガンの治療薬に?!

 CBDやTHCを含む大麻は、アメリカを中心に海外でも医療現場にて
がん患者に処方されるようになっています。
ガンによって停滞した食欲を取り戻すことができ、痛みの緩和、
辛い治療に伴う精神的苦痛を和らげる等、がん患者をサポートする事例が
豊富にあります。
また、高容量のCBDを投与したことで、がん細胞が完全に死滅したという
事例も出てきています。

CBDには、人のカラダのホメオスタシスを整える働きがあるため、
カラダが本来の自然治癒能力を取り戻す手助けをすると考えられています。
またCBDの抗炎症作用抗ストレス作用が、
がんの予防にも役立つとされています。

※CBDとガンとの関係については、あくまで事例証拠が出ている段階であり、
医学的に結論を出せるのはまだ先の話ですので、
治療に当たってはまずと医師と相談してください。

CBDが効果を発揮するとされる疾患は250以上も!?

CBDによる様々な疾患への治療効果が、現在世界中で行われるように
なっています。
現時点でCBDの治療効果が有効であるという科学的な証拠が
集まってきているのが、次のような疾患です。

  • 依存症(薬物、アルコール、たばこ等)
  • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  • ぜんそく
  • 自閉症
  • アルツハイマー病
  • ADHD
  • 不安神経症
  • 関節炎
  • 自己免疫疾患
    • アジソン病
    • バセドウ病
    • 皮膚筋炎
    • 悪性貧血
    • 反応性関節炎
    • リウマチ性関節炎
    • 全身性エリテマトーデス
  • がん(研究が進んでいるのは、膀胱がん、脳腫瘍、乳がん、大腸がん、内分泌臓器由来のがん、白血病、肺がん、皮膚がん、子宮頸がん、子宮体がん等)
  • 脳震盪
  • 脳・脊髄損傷
  • うつ病
  • 糖尿病(1型、2型)
  • 線維筋痛症
  • 炎症性腸疾患
  • 片頭痛
  • 多発性硬化症(MS)
  • 悪心・嘔吐
  • ニューロパチー
  • 肥満
  • パーキンソン病
  • 疼痛
  • 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
  • 統合失調症
  • 発作性疾患(てんかん症候群)
  • 皮膚病
  • 睡眠障害

参考文献:著書 「CBDのすべて」アイリーン・コネェツニー、ローレン・ウォルリン著 より抜粋

CBDの副作用は?

現在確認されているCBDの副作用として、
吐き気や気分の悪さ、下痢、眠気等があります。
いずれも高容量の摂取をする場合に、こうした症状が出る可能性は
高まりますので、少ない量から試して、自分のカラダにあった量を
見つけていくことが、副作用を生じさせないポイントです。

また、特筆すべき点として、多くの薬や栄養成分と異なり、
CBDには致死量がありません
この点もCBDは副作用が少ないにもかからず、
様々なメリットをもたらす成分として注目をされる理由になっています。

CBDは日本では合法?違法?

CBDという成分自体は、日本でも合法的に使用することが可能です。
ただし、CBD製品の中にTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が
混入していたり、CBD商品が成熟した大麻の茎や種から製造されたものでない
場合、それらを使用すること、所持することも違法です。

大麻草の使用部位によって、合法・違法の判断が変わるのは、
世界的に見ても日本だけです
そのため、海外ではTHCフリーで販売されているCBD商品も、
大半が大麻の全草(全体)を使用してCBDを抽出しているため、
知らぬ間に違法商品を所持してしまうというリスクもあります。

CBDの気になる安全性

CBD自体は副作用も少なく、安全性の高い成分ですが、
大麻草の栽培時やCBDの抽出過程で、
人体に有毒な成分が混じりこむリスクがあります。

大麻草は、北極以外のすべての大陸で自生するほど生命力が強い植物で、
土壌の除染に使用されるくらい、地中の成分を吸い上げる力があります。
そのため、良いものも悪いものも吸い上げてしまうため、
汚染されていた土壌や農薬が散布されていると、
それらの有害物質を吸収してしまいます。

 また、大麻草からCBDを抽出する際に、
薬品や溶剤を使用することがあります。
これらの薬品を取り除く処理が十分でないと、同じく人体に有害です。

 日本でも、CBDのベイプペンを利用した消費者が、
気分の悪さを訴えるような健康被害の報告も出ていますので、
このような粗悪な製品を見極めなければなりません。

どうすれば安全なCBD商品を見分けられる?

有害な成分が入っていないか、またパッケージに記載されたCBDが
きちんと含有されているかを判断するために使用するのが、
COA(Certificate of Analysis)と呼ばれる
第三者機関による成分検査表です。

アメリカでも商品の品質管理をきちんと行っている会社であれば、
消費者への安心を担保するためにも、
このCOAを開示するのが一般的になってきました。

COAには、CBDをはじめとした主要なカンナビノイドの含有量
(日本で違法はTHCが含まれていないかもチェックできます)、
残留農薬や薬品、重金属、カビ、サルモネラ菌などが安全基準値よりも
多く含まれていないかが、この資料から読み解くことができます。

参考として、弊社で取り扱う商品のCOAをご覧いただけます。

逆に言えば、COAを開示できないような会社の商品は購入することは
リスクが高すぎますので、購入時にWEBや商品パッケージのQRコードから
COAを閲覧できるか、すぐに見られる状態になければ、
販売業者に問い合わせすべきです。

なかには、それでもCOAを開示しないブランドもあるようです。
そうした商品は手にすることを控えた方がよいでしょう。

CBD商品の使い方

最もよく目にするCBDティンクチャ―と呼ばれるオイルタイプの商品をはじめ、
最近ではグミ、ドリンク、ベイプ、バーム、クリームなどさまざまな形態の商品
が日本でも手に入るようになってきました。

どのように商品を選べば良いのか、体感を得やすくするための効果的な利用方法
についてはこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。