目次
CBD(カンナビジオール)とは
CBDとは
CBDは、麻(ヘンプ)に含まれる「カンナビノイド」と呼ばれる有効成分のひとつ。
うつ病や不眠症、てんかん、認知症などをはじめ250以上もの疾患に効果があるとして世界中で研究が進められています。
日本でも近年ブームになりつつあり、CBDオイルやべイプ(電子タバコ)、化粧品などといった商品があります。
CBDの主な働きは?

私たちのカラダには元々、「ECS=エンド・カンナビノイド・システム」
という身体調整機能が備わっています。
このシステムは、痛みやかゆみ、免疫システム、記憶や感情、食欲などの
バランスを整える機能とも言われています。
そして、実はカンナビノイドを体内でつくる力も備わっています。
しかし、生活習慣などの要因でECSの働きが低下すると
「カンナビノイド欠乏症」となり、カラダに様々な不調が起こります。
CBDは、このシステムに備わるカンナビノイド受容体に結合して、
乱れたバランスを取り戻し、健康維持、アンチエイジングをサポートします。
さらに、体内の自然治癒力を高めてくれるので、肌荒れやアレルギーによる
炎症、心身の不調にも効果があると期待されています。
肌荒れを引き起こす主な要因
ターンオーバーの乱れ

「肌のターンオーバー=肌の生まれ変わり」が、乱れることにより肌荒れが
起こります。
ターンオーバーの乱れは、栄養・睡眠不足や紫外線、保湿不足、
加齢やストレスなどの肌へのダメージが原因と考えられます。
また、顔をつよく洗いすぎたり、角質ケアを頻繁に行っていると
ターンオーバーのサイクルが早まるといわれています。
それにより未完成の皮膚が表面に上がり、水分保持が難しくなり
乾燥しやすくなります。
ホルモンバランスの乱れ

女性の肌は、生理周期とホルモンバランスが大きく関わっており、
生理が近づくとエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの
切り替え時期になるため、肌も敏感になります。
この時期は、いつもよりも肌トラブルが起こりやすいといわれています。
女性ホルモンのエストロゲンには、肌の弾力を保つコラーゲンや
水分量を増やす働きがあり、肌の若々しさを保つといわれています。
エストロゲンは卵巣から分泌されていますが、
加齢とともに衰えてエストロゲンの分泌も徐々に減っていき、
更年期前後に急激に減少します。
この時期も肌荒れが起こりやすいと言えます。
生理前の肌荒れや加齢による肌荒れには、エストロゲンの働きを
サポートするイソフラボンが多く含まれた大豆製品を摂るのもおすすめです。
バリア機能の低下
健康な肌は、水分と油分の潤い成分がバランス良く保たれていますが、
過剰なケアや外的要因(紫外線、乾燥、花粉、大気汚染など)により、
肌の潤いバランスが崩れると、バリア機能が低下し、
乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなるといわれています。
CBDが美肌・アンチエイジングに効く理由
抗炎症作用が肌トラブルを改善

ニキビや吹き出物などの肌トラブルは、食事や生活習慣の乱れ、
ストレスなどで、毛穴の細菌と皮脂による炎症が主な原因です。
CBDには抗炎症作用があり、肌本来の働きを促します。
また痒みや発疹を抑え、花粉による肌荒れやアトピー性皮膚炎の症状緩和にも
効果があるといわれています。
CBDオイルを愛飲している友人によると、毎年ひどい花粉皮膚炎に
悩んでいたそうですが、CBDオイルを飲むようになって赤みや痒みが減り、
薬を服用しないでも過ごせるようになったそうです。
※効果には個人差があります。
抗酸化作用でアンチエイジング効果も
カラダが酸化すると、がんや動脈硬化、生活習慣病のリスクが高くなり
病気の90%は活性酸素が原因とまでいわれています。
「活性酸素・フリーラジカル」は、体の細胞が生まれ変わる過程でも、
呼吸をするだけでも発生し、ある程度の量であれば、
体内のウィルスや病原菌を除去する必要なものですが、
過剰に発生すると自分の細胞を老化へ導いてしまいます。
活性酸素・フリーラジカルが過剰に作られる要因は、
不規則な生活習慣や栄養のアンバランス、食品添加物や石油由来の化粧品、
薬などの化学物質、大気汚染や騒音など様々なストレスです。
「酸化ストレス」が起こり、体に本来備わっている抗酸化作用が
フリーラジカルに負けてしまい、病気や老化へ繋がってしまいます。
私たちのカラダに元々備わっている機能=身体調整機能(ECS)は、
これら活性酸素・フリーラジカルを取り除くのに重要な機能で、
CBDはECSの働きをサポートしてくれます。
CBDは抗酸化作用が高いといわれているビタミンCやビタミンEよりも、
さらに高い抗酸化作用があることがわかっており、
肌の酸化を防ぎ若々しさを保つので、アンチエイジング効果も期待できます。
抗菌作用でニキビ予防
ニキビの原因にもなるアクネ菌は皮脂を好みます。
ヘンプに含まれる活性成分の多くが、ニキビの治療に有用なことが
示されており、なかでもCBDは刺激性がなく、肌の皮脂分泌をセーブし
肌が脂質に傾いたり、角栓ができたりするのを防ぐといわれています。
精神作用でメンタルケアにも
CBDには身体調整機能に作用する働きがあり、
脳内物質「セロトニン」の分泌を活性化させる作用もあります。
これによりうつ病や精神疾患、ストレスに効果があるといわれています。
ストレスは肌荒れに影響するので、普段からメンタルケアをしておく
必要があります。
睡眠の質を改善する

CBDは睡眠の質を改善する働きがあると、科学的にも証明されていて
眠れない原因となる不安感やストレスを軽減し、
体内時計を調整する働きがあるといわれています。
睡眠は時間よりも質が大切で、睡眠の質を高めることで、
就寝中に肌のターンオーバーが正常に行われたり、
ホルモン分泌などの身体機能が正常に保たれやすくなります。
おすすめのCBDの使用方法

すでにCBDは、美容やウェルネス商品に取り入れらており
CBD製品のなかで最もポピュラーなCBDオイルや、
肌に直接つける化粧水やクリームなどさまざまな種類があります。
舌下投与
付属のスポイトで数滴舌下に垂らし60秒ほど口に溜めた後飲み込みます。
およそ30分〜1時間で効果が現れるといわれています。
お好みのドリンクやコーヒーに混ぜて飲む
CBDオイルをお茶やハーブティー、コーヒーや炭酸飲料などに混ぜて飲むことでより手軽に摂取することができます。CBDオイルの味が苦手だという方にもおすすめです。
直接肌に塗る
お手持ちの基礎化粧品にCBDオイルを混ぜて、肌荒れの気になる部分に
直接塗り込む方法です。
皮膚に塗り込んだCBDは、皮膚細胞に存在するカンナビノイド受容体を通して吸収され赤みや痒み、痛みなどの症状を緩和する効果があるといわれています。
またCBD成分が配合された化粧水やクリームなどの使用もおすすめです。
CBDのよくある質問
Q. CBDは安全ですか?副作用は?
A.CBDには、副作用や依存性がなく、安全に摂取可能であることがWHO(世界保健機関)で認められており、日本の使用も合法とされています。
ただし、過剰に摂取するとCBDの効果により眠気を引き起こしたり、腹痛を起こしたりする場合があります。
まずは少量から、体調に合わせて摂取するようにしましょう。
Q. CBDにはどんな効果がありますか?
CBDは、癌やてんかん、うつ病、認知症、不眠症、線維筋痛症などをはじめ、250以上もの疾患に効果があるとされています。
さらに日常生活では、眠りが深くなる、イライラしにくくなる、集中力UP、過剰な食欲の抑制などの効果も。
CBDは、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)と呼ばれる心身の調節機能のバランスを整える働きがあるので、幅広い悩みの改善に役立ちます。
Q. おすすめの製品の選び方は?
海外では記載されているCBD量が、検査機関によって調査された際に含有されていなかったことが発覚したケースも少なくありません。
また、国内でも違法成分であるTHCが検出されてしまったケースも。
良質な製品を選ぶため、まずは必ずCBD含有量がきちんと記載されていて、COA(第三者による分析証明書)が開示されている製品を選ぶようにしましょう。
Q. CBDはどんな人におすすめですか?
CBDは、「ECS」と呼ばれる身体調節機能を調整することで、メンタルバランスや体調を整えるサポートをしてくれます。
日常生活では、「イライラしにくくなった」「リラックスできる」「ぐっすり眠れるようになった」「朝が楽になった」などといった声も。
仕事に集中したい朝やリラックスタイム、おやすみ前に試してみてくださいね。
まとめ
症状の緩和や効果には個人差があり、用法・容量もその方の症状によって
変わってくるので、ご自分に合った適正量やCBD製品を見つけてくださいね。
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