CBDでスキンケア!ニキビや肌荒れに効果!?

CBDでスキンケア!ニキビや肌荒れに効果!?

スキンケアに気をつけているつもりでも、現れてしまう「ニキビ」。
目立つときにできてしまった日には、気分も下がってしまいますよね。
そんな悩みの種である「ニキビ」にも、CBDがもたらす抗アクネ効果が注目されています。

CBDが肌トラブルの改善にもたらす効果は?

・皮脂の分泌を抑制する

CBDは内因性カンナビノイドである「アナンダミド」の産生量を増加させます。
セロトニンのように快感や幸福感をもたらす神経伝達物質なのですが、皮脂腺の活動を低下させる働きがります。そのため、過剰な皮脂分泌を抑制し、ニキビの予防にも役立つと考えられています。

・抗菌作用・抗炎症作用

CBDには抗菌作用があり、「抗アクネ剤」として、ニキビケアとしても効果があることが研究で認められています。
また、菌が増殖して起こる炎症を鎮静する抗炎症作用も期待できるといわれています。

研究では肌の炎症を引き起こす原因となるサイトカイン(細胞から分泌されるタンパク質)の活性化を抑制する効果も示されています。

・ターンオーバーを整える

CBDには誘眠効果や睡眠の質を高める効果があるといわれています。
睡眠の質が上がることでターンオーバーが整い、肌の調子を良くしてくれる効果が期待できます。

・紫外線による刺激から肌を保護する

海外で行われた研究では、CBDが紫外線による損傷から肌細胞を保護したことや、紫外線照射後に誘発されるコラーゲンの分解をCBDが防止したなどといった結果があげられています。

・アトピーの改善に

CBDはECS(エンドカンナビノイド)のバランスを整えることで皮膚のアレルギー疾患にも効果があることがわかってきています。

海外で行われた研究では、アトピーと乾癬をもつ被験者が3か月間CBD入りの軟膏を塗布したことで、皮膚状態が大幅に改善されたという研究結果もでています。

・睡眠やストレスケアにも

睡眠不足や過度なストレスは肌の調子を乱す原因となります。
CBDは不眠症の治療にも良いとされ、睡眠の質を上げる手助けをしてくれます。またリラックス作用もあるのでストレスケアにもおすすめ。
メンタルバランスがお肌に現れやすい方は取り入れてあげると良いかもしれませんね。

そもそもCBDとは?

CBDはヘンプに含まれる「カンナビノイド」という薬理成分の一種で、様々な疾患や健康、美容に効果があるとして注目を集めています。
CBDには精神作用がなく、日本でも合法的に使用することができます。

また、CBDの主な効果としては

・抗炎症作用
・鎮痛作用
・抗菌作用
・鎮静作用
・睡眠の質の向上
・精神の安定

などがあげられます。
使用した人のなかでは「リラックス感を感じた」「集中力が高まった」などと感じる人が多くいるといわれています。

日本カンナビノイド学会

私たち人間の身体には、心身のバランスを調節する機能「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」が備わっています。

ECSは、食欲、免疫調整機能、運動機能、感情抑制などさまざまな機能をもち、つねに心身のバランスを整える働きをしています。

皮膚においては、皮脂の分泌や汗腺などの調節していて、ECSの働きを整えることが皮膚の疾患の治療にも有効と言われています。

ECSは皮膚のアレルギー性の疾患にも関連があるとされていて、アトピーの治療にも効果が期待できます。
アトピー性皮膚炎の治療においては、現在の西洋医療では患部の炎症を抑える対処療法がメインとなっていて、根本治療は難しいとされています。

それは、患者個々が抱えるストレス要因によって、自律神経や免疫システムが崩れることが大きな原因だからです。

さらに、現代人はストレスや食生活・生活習慣の乱れによって、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)本来機能が弱まっている状態、「エンドカンナビノイド欠乏症」に陥っている人が多いといわれています。

そこでCBDを取り入れることにより、CBDが「カンナビノイド」として働き、ECS本来の機能を正常に導いてくれます。そのため、アトピーのような根本治療が難しい皮膚疾患にもCBDが効果を発揮すると期待され、海外では様々な臨床報告もでてきています。

エンド・カンナビノイド・システムとお肌の関係

CBDが肌に効果をもたらす要因の一つとして、「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」との関係があげられます。
ECSは「カンナビノイド受容体(CB1、CB2)」、「内因性カンナビノイド」そしてその他の代謝酵素などからなる複雑なネットワークのことで、感情、痛み、免疫、運動、代謝など心身のあらゆる機能を司っています。
皮膚にはCB1、CB2受容体が多数存在していて、CBDはそれらを通しECSの機能を正常化する働きがあります。
そのため様々な皮膚疾患に有望で、ニキビの治療にも効果が期待されています。

CBDオイルの使い方

舌下投与

舌下や口の粘膜からCBDを吸収させる方法。
付属のスポイトで舌下に垂らし、60~90秒ほど口にためた後に飲み込みます。

胃や肝臓を通らず毛細血管からCBDが拡散されるため、普通に飲み込むよりも効率的に摂取することができます。

コーヒーやスムージーなどのドリンクに入れる

CBD独特の香りが気になる方はお好みのドリンクに垂らして摂るのもおすすめです。
CBDオイルにはフレーバー付きのものもあり、コーヒーや紅茶に垂らすと香りもよくおすすめです。

直接肌に塗る

最近では、CBD入りのバームやクリームなども販売されています。
直接気になる部分に塗布することで、効果を実感しやすいかもしれません。

CBDのよくある質問

Q. CBDにはどんな効果がありますか?

CBDは、癌やてんかん、うつ病、認知症、不眠症、線維筋痛症などをはじめ、250以上もの疾患に効果があるとされています。

さらに日常生活では、眠りが深くなる、イライラしにくくなる、集中力UP、過剰な食欲の抑制などの効果も。
CBDは、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)と呼ばれる心身の調節機能のバランスを整える働きがあるので、幅広い悩みの改善に役立ちます。

Q.CBDはどのくらい摂れば良いですか?

CBDの必要摂取量は個人差が大きく、さらに摂取量によって得られる効果も異なります。
まずは1回5mg程度から少しずつ量を増やし、自分に合ったCBDの量を見つけるとよいでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

参考文献

Bicleでは、
・高品質のブロードスペクトラム原料を使用(CBN、CBG配合)
・THCフリー(ISO取得の第三者機関にてLOD:0.0001%基準にてTHC検査を実施)
・独自のテルペン配合
・天然由来の成分のみを使用(着色料、合成香料、甘味料不使用)

など、品質にこだわって開発したCBD製品をお取り扱いしています。

また、CBD製品のOEM・ODMや原料販売のご相談も承っております。
独自のテルペンブレンドやフレーバーの調整も可能です。
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  • 機能性食品や健康美容商品の企画開発・研究者

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