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CBDが筋トレやスポーツをする人におすすめな理由
心身の様々な調整に効果を発揮するCBDですが、
その効果はスポーツをする人にもとてもおすすめです。
CBDが筋トレやスポーツをする人におすすめな理由を6つ紹介します。
リラックス・不安感を和らげる
CBDにはリラックス効果があり、トレーニング後の疲労の回復や
試合前後の緊張・不安感などをほぐす効果につながるといわれています。
スポーツをする人にはメンタルケアも重要な要素になります。
CBDを取り入れることで、メンタルバランスを保つ手助けをしてくれそうです。
睡眠の質をサポートする
CBDは睡眠の質を向上させる働きがあり、不眠症の改善にも良いと
されています。セロトニンやGABAの受容体に働きかけることでリラックスでき、快眠をとることができます。
試合の前日のしっかりと睡眠をとりたいときや、試合後の興奮した神経を
鎮静させて睡眠時の回復を促したい人におすすめです。
集中力UPに
集中力が欠如していると、重要な時に最高のパフォーマンスを出せなかったり、
練習中の怪我につながってしまったりするなど、筋トレやスポーツをする人にとって「集中力」は
とても大切なポイントですよね。
CBDは幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」を脳内に増やし、結果として集中力の向上にも効果があるといわれています。
さらに「ドーパミン」の放出を調整してくれます。
筋肉痛を和らげる
筋肉痛は、筋肉に過度な負担がかかったことで筋繊維や周りの結合組織に傷がつき、これが修復される際に炎症が起きて痛みが生じると考えられています。
さらに激しい運動や筋トレによって減少した筋肉内のグルタミン酸塩の補給を手助けをしてくれます。
この低下は、疲労感や筋力の低下につながる可能性があります。
グルタミン酸塩の補給によって、筋疲労を軽減し、トレーニングのパフォーマンスを向上させる効果があるとされています。
CBDの抗炎症作用や鎮痛作用は、筋肉痛の痛みにも効果的であるといわれています。
バームやクリームタイプを塗布することで、負荷の高いトレーニングで収縮した筋肉をほぐしてくれるので、効率的なリカバリーにおすすめです。これは、皮膚にカンナビノイド受容体(CB1、CB2受容体)が多く分布していて、その受容体にCBDが間接的に働きかけることから、炎症を鎮めたり、
痛みを軽減させたりする効果があるからです。
関節痛を和らげる
スポーツをしていると、関節痛を経験したことがある人も多いでしょう。
関節痛は、痛みを感知する神経と、炎症し硬直した筋肉をやわらげる双方の
ケアが必要で、一度痛みが出るとなかなか治りにくく、癖になりやすい痛み
です。
CBDの抗炎症作用や鎮痛作用は、関節の痛みのケアにも効果を発揮すると
言われています。
免疫機能を調節し体調を整える
スポーツをする人にとって、身体は資本ですよね。
体脂肪を絞ったり、激しいトレーニングをする人にとっては、免疫機能が
低下しやすい時期もあるでしょう。
CBDには免疫機能を調整してくれる作用があり、負荷の高いトレーニングでも
身体の機能を維持するのを助けてくれます。
CBDとは
CBD(カンナビジオール)とは、ヘンプに含まれる薬理成分、「カンナビノイド」のひとつで、数多くの疾患や健康、美容に効果があるとして注目され、研究が進められてます。
CBDにはいわゆる「ハイになる」ような精神作用や依存性はなく、
日本でも合法的に使用することができます。
CBDの効能
CBDの主な効能としては、
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・睡眠の質の向上
・鎮痛作用
・精神安定
・鎮静作用
などが上げられます。
そして、CBDがこうした様々な効果を発揮するのは
「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」に関係があるとされています。
ECSとは、人間の身体に本来備わっている身体調節機能のことで、
・睡眠
・食欲、消化
・気分
・免疫機能
・痛み、炎症
・記憶
・体温調節
など様々な身体の機能に影響しています。
しかし、現代人は生活習慣やストレスなどの要因からECSの働きが弱まり、
「カンナビノイド欠乏症」になっている人が多いと言われています。
カンナビノイド欠乏症になると、メンタルや身体の様々な不調を
引き起こしてしまいます。さらには、精神疾患をはじめ病気の要因になることもあります。
そこでCBDを摂ることによって、CBDがカンナビノイドとしての働きをし、
ECSの働きを正常に導いてくれるため、数多くの病気や心身の不調を
改善してくれることが多くの研究で証明されています。
CBDはドーピングになる!?
使用できるのはCBDのみ!
ドーピングの根絶と公正なドーピング防止活動の促進を目的として、
ドーピング検査基準やドーピング違反に対する制裁手続きの統一などを行う
国際機関「WADA(世界ドーピング防止機構)」では、
2018年にCBDの安全性が認められ、禁止薬物リストから除外されました。
これを受けて、日本でもドーピング検査機関である「JADA」がCBDを
禁止薬物リストから除外しています。
これによりアスリートもCBDを使用できるようになり、近年では格闘家やプロゴルファーなど、CBDの使用を公言するスポーツ選手も増えてきました。
タイガーウッズが試合中にCBDガムを噛んでいることは有名ですし、
激しいコンタクトが多いアメリカンフットボールの選手やプロの格闘家で
CBDを愛用する選手も多いです。
ただし、解禁されたのはCBDのみで、THCを含むその他のカンナビノイドは
禁止されているため、CBD製品を使用する際は「CBDアイソレート」タイプに限られます。
(CBDを除いたカンナビノイド類の使用が禁止されるのは、「競技会時」のみとなるので、競技会時以外の使用は可能となります。)
摂取するタイミング
摂取するタイミングをトレーニング前後の2パターンで分けています。
リラックス・不安感を和らげる | 睡眠の質をサポートする | 集中力をUPに | 筋肉痛を和らげる | 関節痛を和らげる | 免疫機能を調節し体調を整える | |
トレーニング前 | △ | × | ○ | × | ○ | × |
トレーニング後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
CBDを使用する際の注意点
CBD製品の摂取方法
気化吸入(べイプタイプなど)
CBDを燃焼手前の温度まで熱し、蒸気として吸入する方法のこと。
べイプペンなどを使用した吸入では、CBDが肺の肺胞からすばやく吸収され、
直接血中に入るためとても早くCBDを体内に吸収させることができます。
吸収が早い反面、持続時間も短く効果は約2~4時間ほどで切れると
言われています。
また、吸入から数分で効果が現れ、約30分ほどで効果がピークに達するため、
急ぎで痛みを取り除きたいときなどに効果的です。
例)仕事の合間の気分転換、夜のリラックスタイム、
痛みをすぐに緩和したいとき
経口摂取(カプセル、食用品)
グミやカプセルタイプ、オイルを飲み物に入れるなど、
口から飲み込んで摂取することも可能です。
こうした経口摂取ではCBDが血流に入る前に肝臓を通り代謝されるため、
作用が遅くなります。
その日に食べたものや個人の代謝機能の状態によっても変わりますが、
摂取してから効き始めるまでは約30分~1時間半程度。
逆に持続時間は長く、6~8時間程度持続します。
食事の直後に摂取するとCBDの吸収が上がる可能性があるとも
言われています。
例)一日中(一晩中)効果を持続させたいとき
舌下投与(CBDオイル)
オイルやティンクチャ―などを口腔内の粘膜から吸収させる方法。
毛細血管がCBDを拡散させそれが血液中に入ります。
効果は15~30分で現れ、4~6時間持続します。
局所投与(CBDオイル、バーム)
CBDを皮膚につけると、皮膚にある多数のCB2受容体に結合し、
局所的に吸収されて炎症を鎮め、痛みなどを抑えます。
効果が出るのははやく、10分程度で効果が現れ、
2~4時間効果が持続します。
CBDは局所的に使うと、炎症を鎮め、筋肉のこわばりをほぐし、
痒みや日焼けにも効果があると言われています。
痛みや痒みなど、気になる部位に塗布するのがおすすめです。
例)筋肉痛、肩こり、ニキビなどの炎症
CBDを使用する際の注意点
自分に合った量を摂取する
CBDオイルなど、経口でCBDを摂取するときに気をつけたいのが
CBDの摂取量。
CBDには二相性といって、低用量と高用量とでは、反対の効果をもつことが
わかっているため、必要な効果を得るためには自分に合った量を見つける必要が
あります。
<CBDの二相性>
【低用量~中程度(~約25mg)】覚醒作用(集中力の向上など)
【高用量(約25mg以上)】鎮静作用、誘眠作用(リラックス効果、睡眠の質の向上など)
ここでは25mgを中程度としていますが、量は人により極端に差があると
いわれており、あくまで目安となります。
自分に合った量を見つけるには、まずは少量から始めて、少しずつ量を増やし、
適量を見つけていく必要があります。
特別決まったやり方はありませんが、海外の書籍や記事の多くでは、
数日間~1週間程度ある用量を試し、体感や体調を記録しながら、
適量を見つけていくことが推奨されています。
特に女性の体は、ホルモン周期やストレス環境によっても体調が変化
しやすいので、CBDに限らず、記録をすることは自身の健康を知るためにも、
とてもおすすめな方法です。
COAが開示されているかを確認する
COA(Confirmation of Analysis)とは、第三者による成分検査の証明書の
こと。
COAには、CBDがどのくらい含まれているか、THCや細菌などの不純物が
含まれていないかなど、安全性のために重要なことがかかれています。
海外では、いくつかの製品を抜き打ち検査したところ、パッケージに表示
されているCBDの量が実際には含まれていなかったり、THCやその他の有害な
成分が入っていた例もありました。
先ほどお伝えした通り、WADAではCBDは解禁されていますが、
THCやその他のカンナビノイドは解禁されていないため、
よく確認せずにCBD製品を使用してしまうと意図せずドーピング違反と
なってしまう可能性があります。
また、アスリートではなくても、必要量CBDが含まれていなくては
効果を十分に得ることができません。
そのため、安心かつ効果的にCBDを取り入れるためには、
COAが開示されている製品を選びましょう。
Bicleでは、
・高品質のブロードスペクトラム原料を使用(CBN、CBG配合)
・THCフリー(ISO取得の第三者機関にてLOD:0.0001%基準にてTHC検査を実施)
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