目次
CBD(カンナビジオール)とは
CBDとは

CBDは、大麻草由来の有効成分であるカンナビノイドの1つ。
その摂取により、癌やてんかん、うつ病をはじめとした疾患への効果や、睡眠、ストレスケアなど健康面でも心身に良い影響を与えるとして世界中で注目を集めています。
CBDは、いわゆる大麻のイメージにある「ハイになる」ような精神作用や大きな副作用もなく、安全に使用できることがわかっています。
ペット用のCBDオイルって?
CBDは、免疫や痛み、食欲、運動機能、感情などを司るECS(エンド・カンナビノイド・システム)を整える働きがあることから心身の数多くの疾患に効果があると考えられています。
そしてこのECSは全ての哺乳類、すなわちペットの犬や猫などにも備わっています。
そのため、CBDはペットに対しても様々な効果を発揮することが考えられます。
ペット用CBDオイルに期待できる効果

①鎮痛作用
CBDには抗炎症作用や鎮痛作用があることがわかっています。
犬や猫に対しても、関節炎やヘルニア、術後の痛みを和らげたことが報告されており、その効果が期待されています。
②てんかん、痙攣発作
てんかんをもつ犬に対するCBDの効果に関する研究では、投与された犬の89%で発作の減少が見られたという結果もあり、てんかんや痙攣の発作に対する効果も期待されています。
③癌
CBDは人体において癌の治療にも効果的であることが示されつつあります。
ペットに対する効果はまだ研究段階ですが、癌に伴う痛みなどの緩和ケアとしてCBDの効果が期待できます。
摂取量の目安は?
ペットにおけるCBDの摂取量に関して、決まった用量は定められていません。
そのためあくまで目安ではありますが、
おおよそ体重1kgにつき0.1~1mg程度と考えられています。
まずは少量から、少しずつ量を増やして様子をみると良いでしょう。
安全性は?
CBDの人体に対する安全性は、WHOによる「カンナビジオール事前報告書」でも大きな副作用や害などはないと認められています。
現段階でCBDによる大きな害はないといわれていますが、動物に対する安全性はまだ研究段階です。
使用の際には必ずかかりつけの獣医に相談し少量から使用するよう注意しましょう。
また、使用の際に注意すべきなのがTHC(テトラヒドロカンナビノール)。

CBDと同様に大麻由来の有効成分であるTHCには、胃腸障害や運動機能の障害など一部で副作用が見られたという報告も挙げられています。
THCは日本では禁止されている成分ですが、THCフリーを謳うCBD製品からTHCが検出された例もあります。
商品を選ぶ際には必ずCOA(Confirmation of Analysis)が開示されているものを選ぶなど、その品質にしっかりと注意するのがおすすめです。
Bicleでは品質にこだわったCBD製品をお取り扱いしています。
また、CBDの原料販売、OEM・ODMのご相談も承っています。
独自のテルペン配合やフレーバーのご相談も可能ですので是非、お気軽にご相談ください。

